【終了報告】9/16(金)第29回「仏教と科学のサロン」テーマは「刹那滅」でした

「刹那滅」来ましたね!これまでのサロンでもちらちらと登場したコンセプトですが、テーマにしたのは初めてかも知れませんね。 この言葉を聞くと、私などはすぐにヴァスバンドゥ(世親)の唯識での扱い→ チャンドラキールティー(月称)の常住論批判での活用、(そしてチベット密教への展開)という、2人の天才仏教哲学者の思索を思い出して、脳みそが沸騰しそうになりますが…。今回、浄土真宗文脈の中でこれを出すというご門主のかじ取りに大いに期待いたします!むろん、浄土教の文脈では「天親菩薩」として重要視されるヴァスバンドゥ老師ですので、彼の唯識をおさえつつも、21世紀に生きる我々にどうマインドフルな福音となるのか、楽しい対談ができればと思っております!(と、ハードルを上げて置く。)

【終了報告】9/10(土)第5回「21世紀的対機説法」は「脳と心の仕組み/唯識/cognitive system」が開催されました

まずはご門主から、「唯識」と言われる大乗仏教の2本の分析哲学的な柱の1つである重要コンセプトを簡易に説明してもらいました。西洋には「唯心論」なるものは歴史の中で何度も登場しますが、それと仏教の「唯識論」との違いをはっきりさせるためには、三法印の1つである「諸行無常」と「諸法無我」に触る必要があるため、そちらに話が進みました。…